今すぐできる自己肯定感を高めるとっておきの方法

2017年2月18日

自己肯定感を高める簡単な方法

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自分でできる子の自己肯定感

「わが子には自分でなんでもできる子になってほしい」「自立した人間に育ってほしい」親であれば誰しもそんな願いがありますよね?

子供は大きくなるにしたがって、だんだん自分でできることが増えていくとは思います。
では、自分で考え、自分のことができる子の共通点について考えてみましょう。

大切なのは自己肯定感の高い子を育てること

「自己肯定感」という言葉を聞いたことがありますか?
「自己肯定感」とは「自分は大切な存在」「自分はかけがえのない存在」というその文字の通り、自分を肯定する感覚、感情のことです。

もっと、簡単に言えば、
自分のことが大好き=自己肯定感が高い
自分のことが嫌い=自己肯定感が低い と言うこともできます。

自己肯定感の高い人は、自分に自信を持つことができて、たとえ失敗してもそれを素直に受け入れ、くじけることなくそこからまた前向きに進んでいくことができるのです。

逆に、自己肯定感が低いと自分に自信を持ちにくく、「自分なんてダメなんだ」と何かにつけて自分を否定する傾向があります。

そうすると「失敗したくない」「自分を守りたい」という意識が働いて、何か失敗した時に言い訳をしたり、逆切れをしたりして、問題に立ち向かうことを避けてしまうでしょう。

これでは、自分で何かにチャレンジしたり、自分で何かを成し遂げようとする機会がなくなってしまいますよね。

よって、「自分でできる子」は自己肯定感が高く、何事にも逃げない強さと、前向きな姿勢を持っているのではないでしょうか。

自己肯定感の高い子を育てるには

子供の自己肯定感を高めるには、何よりも子供自身に「自分は愛されている、大切にされている」ことを実感させることです。

それには色々な働きかけがあります。

たとえば何かできた時に、思い切り褒めます。すると子供はうれしくて「またやろう!」「もっといろいろやってみよう!」と意欲がわくでしょう。

逆に何か失敗した時でも、「挑戦した意欲」をほめたり、その中でもできたところをみつけてほめる、失敗したところに対しては一緒に原因を見つけて「次はきっとできるよ!」と励まします。

そうすると「もう一度頑張ってみよう」「次はここに気を付けよう」と子供自身で整理して前を向くことができるでしょう。

また、自己肯定感を高めるにはスキンシップも大切だといわれています。

肌と肌が触れ合うと、「愛情・絆ホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」という物質が分泌されやすく、ストレスを軽減したり、情緒を安定させる働きがあるのです。

つまり、スキンシップをすることで、「あなたのことが大好きよ」「とっても大切なんだよ」と存在を受け入れていることを感じさせることができるのです。

すると、こどもは成功した時も失敗した時も自分を受け入れてくれる場所があるとわかるので、安心して活動ができたり、自信をもって物事に取り組めるでしょう。

おかあさんの抱っこはいつも一番!

自己肯定感を高めるには抱っこ

普段カリカリしていて決していいお母さんとはいえない私ですが、ふとした時に「○○くん、おいで、母さんだっこしてあげるよーー」と声をかけると、どんな好きな遊びをしていてもすぐにやめて飛びついてきます。

そして気持ちよさそうに抱きしめられています。
あ、うちの子、赤ちゃんではありません。

それでもです。

結構大きくなっても、お母さんの胸におなかにしがみついてたまった贅肉に顔をうずめるのは、わが子にとっては何よりの癒しの時なのだと実感しています。

ポイントは、ただ抱っこしてあげるだけでなく、ギューっとしてあげることです。
子供は、「苦しいよー」と言いながらも、うれしそうな顔をしています(^-^

子供をほめてほめて(あまやかし?)、ベタベタとひっついていることが、なんでもできる子を育てるなんて、なんだか矛盾している気がしてしまいます。

しかし、こどもにとって大切なのは外に出てから安心して頑張れるバックグラウンドを親が作ることではないでしょうか。

しっかりしたバックグラウンドがあれば、こどもは前を向いて自分で頑張るのです。

世の中のお母さん。

忙しい毎日ですが、ちょっと時間ができたら子供の話を聞いてみませんか?
手をつないでみませんか?
抱き合ってみませんか?
「そのままのあなたが大切なんだ」と伝えてみませんか?