園活は何歳からスタートしたらいい?園活の方法とは?

2017年2月18日

fb3bbaa70bc805cd19570d510c48a34c_s

泣いて、飲んで、寝てばかりの赤ちゃんがハイハイして、立ち上がって、歩き始めて…。
公園デビューも果たし、活発に活動できるようになったら、お母さんが次に気になってくることって何でしょうか?

きっと、わが子の最初の社会生活、幼稚園ですよね?

・幼稚園ってたくさんあるけどどんなふうに違うの?
・どんな幼稚園に入れたい?
・どうやったら入れるの?

はじめての子育て、わからないことだらけで不安になっちゃいますよね?
そこで、今回はそんな幼稚園選び、「園活(えんかつ)」について調べてみました。

スポンサードリンク

そもそも園活って何?

「園活」とはズバリ、わが子が通う「幼稚園選び」のことです。
ただ、社会事情や女性の生き方の多様化のためか、「園活」には「幼稚園選び」だけではなく「保育園選び」も含む場合が多いようです。
「幼稚園」に絞って探す家庭。
「保育園」に絞って探す家庭。
わが子を「幼稚園と保育園どちらに通わせるか」を考えるところから始める家庭。さらに、お母さんが働いている場合でもそうでなくても「認定こども園」という選択肢もありますよね。

スポンサードリンク

園活って具体的に何をしたらいいの?

では、園活って、実際には何をするのでしょうか?

各施設の情報を集め

まずは、わが子が通える範囲にはどんな施設があるのかを調べます。
直接施設に問い合わせて、施設を見学したり、園のパンフレットを収集して、その園がどんな方針をもっているのか、どんな特色のある園なのか把握しましょう。

多くの園では、1歳児2歳児などを対象にして、定期的にプレ教室などを開催しているので、自分の興味を持っている園ではどんなイベントをやっているのか調べるのもよいでしょう。

ただ、私の経験上、この情報収集、直接的な縁側の説明や、紙面上での情報ももちろん大切ですが、その園に実際に通っている先輩ママからの口コミとか、ものすごく役に立ちました。

実際にお子さんを通わせている実体験があるので、わが子が通うことになった場合のイメージもつかみやすいし、いいことも、反対に「これはあんまり…」なこともきちんと教えてくれるので、現実的にいろいろ考えやすかったです。

施設を体験してみる

情報を集めたら、次は園のイベントなどを利用して、わが子に施設を体験してもらいましょう。
プレ教室だったり、その園の運動会やバザーなどの外部の人でも入れるようなイベントを見学したり…

その園の雰囲気の中でわが子がどんな反応をしているのか、どんな表情で過ごしているのか、楽しめているのか見てみましょう。

同時に、園や先生の雰囲気にお母さん自身もどう感じるか、自分ともきちんと向き合うといいと思います。

子どもも初めての社会生活ですが、同時にお母さんも初めてわが子を自分の見えていないところにあずけるわけですから、少しでも安心してストレスなくあずけたいですものね。

どんな手続きが必要かを調べ、手続きをする

わが子の志望先が決まったら、
その園に入園するためにはどんな手続きが必要なのか?
どんな試験があるのか?など調べ、
その施設の手順に従って、入園資格を得るために活動します。

以上が園活の大まかな流れになります。

この園活は、保育園か幼稚園か、や、わが子を何歳で入園させたいかにもよりますが、幼稚園の3年保育で入園させたい場合は、一般的にわが子が2歳になる年の秋ごろ(1学年上の子の入園内定が終わったくらい)から情報を集め始めて、プレ教室などに参加し始めるとよいでしょう。

幼稚園も、1学年上の内定が出ると、次の学年対象のプレ教室が始めることが多いので、より現実的に熱心に園活できると思います。

ナイナイ矢部夫婦も園活スタートしてるんだって!

最近、ナインティナインの矢部夫妻も園活をしているとニュースになっていましたね。
ニュースからの情報では、「超名門幼稚園の運動会の見学に…」とあって、私的には「やっぱり園活もうちのような庶民とはちがうなー」と思ったのですが…。

ただ、矢部夫妻もきちんと園に足を運んで見学して、きっと、わが子を安心して預けられる、納得のいく幼稚園探しをしているのでしょうね。その辺の気持ちは、きっと庶民もセレブも変わらないと思いました。

ニュースに出てた園活ナビゲーターって何?

NHKのニュースに、さいたま市の話でしたが「園活ナビゲーター」が出てきました。
「園活ナビゲーター」は、お母さん各々の事情やニーズを把握したうえで、そのニーズに合った預け先の情報を提供して、育児中の女性の生活の変化などに寄り添ってサポートをしてくれるそうです。

どんな預け先があるのか調べたり、また、その施設それぞれに問い合わせをしたり…というのを個人でやるのは孤独な活動であるのと同時に、ものすごく手間のかかることなので、こんな支援者が寄り添ってくれたら、お母さんはとても心強いし、安心ですよね。

園活ナビゲーターは相談窓口に行ったり、電話で問い合わせをしたりもできるそうなので、園活に迷いや不安を感じているお母さんは気軽な気持ちで相談してみたらいいと思います。

園活ナビゲーターのような活動が各地に広がれば、お母さんはもっと快適に幅広く園活できるし、大げさではなく女性の生き方の可能性も広がるのではないでしょうか。

まとめ

わが子がどんな子に育ってほしいのか。園でどんなふうに過ごしてほしいのか。園にはどんなことを求めているのか…。

園活はそれを考えるのと同時に、我が家の状況や、お母さん自身のライフスタイルを考慮しなければならず、なかなか大変な活動になります。

でも、わが子も自分も安心して通える(通わせられる)園と巡り合うために、自分だけで頑張ろうと思わずに、いろんな機関や人と一緒に園活しませんか?

スポンサードリンク

子育て,教育

Posted by ycoco@5150399