仕事をもつママが悩む小1の壁を乗り越える5つのヒント

2017年2月18日


小学校に入学したら、子供もある程度成長したし、少しは楽になるだろう…と思っていたところに仕事をもつママにとって不都合なことや大きな負担になってしまうことがでてきます。

小学校入学のタイミングで働き方を変えるために、これまで働いてきた職場から転職しなくてはいけなくなったり、退職をしなくてはいけなくなるママも少なくないようです。

転職や退職をせずに乗り越える方法はないのでしょうか?

仕事をもつママの前に立ちはだかる「小1の壁」を少しでも楽に乗り越えられるように5つのヒントを紹介したいと思います。

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小1の壁の具体例

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子供が保育園や幼稚園から小学校すると、これまでの生活が大きく変わってきます。

仕事をもつママにとって大きな問題になってくるのが「時間」の問題です。

これまでは早朝・延長保育などで保育園などで預かってもらえていたのが、小学校に上がると預かってもらうことができないケースが多く、出社や帰宅時間の変更をしないといけなくなるケースが多くみられます。

他にも留守番をさせるのが心配だったり、学校行事が平日に行われ、保護者の出席が求められることが多くなって、負担が大きくなってしまいます。

他にも年間を通して考えられる「小1の壁」がいくつかあります。

 通年で必要になること  ・子供の宿題をみないといけない
・持ち物の確認や準備
・お留守番をさせる時には心配 など
 4~6月頃(春)  ・卒園した後、4月1日から学童をりようできない所がある
・多くの小学校では、入学後1週間は給食がないので帰宅が早くなる(午前授業)
・春は保護者会、防災訓練の一環の引き取り訓練、PTAなど入学式以外にも保護者が参加する行事ごとが多い
 7~8月(夏)  ・学童保育ではお昼ご飯を用意していない場合が多いので、夏休み期間は毎日お弁当を作らないといけない
・夏休み期間など長期のお休みだけ学童保育を利用することができない場合が多い
・夏休みの宿題などのフォロー
 9~11月頃(秋)  ・2学期にも保護者参加の行事があるので、仕事の調整が難しくなる
・日が落ちるのが早くなるので、1人で帰宅させるのが心配
12~2月頃(冬) ・日が落ちるのが早くなるので、1人で帰宅させるのが心配
・インフルエンザやノロウイルスなど感染症が流行ることが多く、学校を休んだり、学級閉鎖になった場合の預け先がない

 

このような「小1の壁」に直面する可能性があります。

どうしたら、少しでも楽に壁を乗り越えることができるのでしょうか?

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小1の壁を乗り越える5つのヒント

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小1の壁を乗り越えるには、できるだけ早く情報収集や準備をしていくことがポイントになります。

1 住んでいる地域の公的・民間を問わず学童やファミサポの情報を集める

できるだけ早い時期から住んでいる地域の公的・民間を問わずに学童保育の情報を自治体やネット、ママ友から集めておくことがおすすめです。

子供が急病になった場合のためにファミサポについても調べておくと安心です。

2 留守番のルールを決める

子供が学校や学童が終わった後に親の帰宅までの間留守番を一人でする場合もあります。

子供がお留守番をする時の安全確保のためにもお約束を決めてリハーサルをすることもおすすめです。

3 職場に支援制度がないか相談する

職場では「お子さんが小学校に上がったんだから、長時間勤務できるよね?」と言われるケースもあるようです。

仕事との板挟みになって1人で悩む前に信頼できる上司や同僚に相談してみるのもいいと思います。

4 1人で頑張り過ぎない

全部ママだけで背負うのではなく、周りの人にもたまに協力をしてもらったり、相談してみるのもおすすめです。

話を聞いてもらえるだけでも、ストレス解消になるかもしれません。

音読の宿題の時には、料理や家事をしながら聞いたり、学校の準備はママがするのではなく、子供自身にさせて、ママは確認などのチェックをするだけにするママも多いようです。

5 子供の話を聞く時間を作る

一緒にお風呂に入ったり、食事をする時でも子供の話を聞く時間を作ると学校生活や友達関係のことを知ることができて安心できます。

6 夏休みなど長期休みの過ごし方を考える

夏休みなど長期のお休みには子供の預け先をどうするのかあらかじめ考えたり、リサーチしておくと安心です。

例えば、おじいちゃんおばあちゃんの家への旅行を計画したり、習い事や塾に通わせる計画を立てるママもいるようです。

7 日ごろから材料ストック

「小学校の子供あるある」なのですが、夜になって突然「明日図工使うから2リットルのペットボトル持っていくんだった」と言い出すことがあります。

他にも何かと材料を持っていく授業が多くあります。

突然「明日〇〇がいる!」と言われても大慌てしないですむように、教科書をもらったら目を通してチェックしておくことがおすすめです。

また、材料になりそうなペットボトルや紙パック、空き箱、折り紙などはまとめてストックしておくと便利です。

まとめ

仕事をもつママにとって大きな壁に思える「小1の壁」ですが、準備をしておくとスムーズに乗り越えることもできそうですね。

上記以外にも、同じ学年やクラスのママ友とLINEなど連絡先を交換しておくと色々な情報交換ができてるのでおすすめです。

子供の安全を守るためにも多くの情報を集めて、家庭で話し合いながら小1の壁を乗り越えて、親子で楽しい小学校生活を送れるように準備しましょう。

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