フローリングにこぼれた牛乳の臭いやシミを消す方法

2017年2月18日

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小さい子どもがいると、フローリングなどに牛乳をこぼされることはよくありますよね。

  • コップでうまく飲めずに…
  • ふざけていてコップに手が当たってて
  • わざと…

などなど。

理由はさておき、牛乳をこぼされた方は本当にショックですよね。

牛乳の何がショックかというと、あの何とも言えない牛乳の独特な嫌な臭いが残ってしまうことです。

さらには、シミにもなるし、拭き取った雑巾も臭うし。。。

どうしたら、フローリングにこぼされた牛乳のあの臭いやシミを簡単に消せるのか、知りたいママもたくさんいるのではないでしょうか?

もしも、牛乳の臭い消しの方法を知っていれば、子どもが牛乳をこぼしたとしても少し寛大でいられる気がしたりしませんか?

と言うことで、今回は、小さなお子さんをお持ちの家庭では、必ずといっていいほど、遭遇する牛乳をこぼしてしまった時の対処法についてまとめてみたいと思います。

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フローリングについた頑固な牛乳の臭いを消す方法


そもそも、牛乳をこぼしたところは嫌な臭いがするのは何故でしょうか。

それは、牛乳が栄養価が高い飲み物なので、フローリングに染み込んでしまうと、数日で微生物や雑菌が繁殖することになり、それが臭うのです。

その臭いを消す方法は、

  1. こぼしたらすぐに拭く。
  2. お酢やレモンなどで拭く。
  3. 重曹水で拭く。
  4. 食器用洗剤を薄めたもので拭く。

などが考えられます。

牛乳をこぼした後に素早く拭き取ったとしても、拭き残しがあったりフローリングのすき間に入り込んでいたりして、数日経ってから臭ってくることもありますよね。

そんなときは、2~4の方法が有効ですが、4については洗剤の成分などが残ると心配な場合(赤ちゃんや小さい子どもがいるなど)がありますので、2と3がおすすめです。

2のお酢やレモンには、雑菌の繁殖を防ぐ消臭効果があります。お酢かレモンを水で薄めてスプレーボトルなどに入れて、それをフローリングの臭う部分に吹き掛けてから清潔な布で拭くことを何度か繰り返すと、臭いが気にならなくなります。

3の重曹水も、重曹を水で薄めてスプレーボトルなどに入れて2と同様に用います。重曹には脱臭効果があり、特に酸性の臭い(食べ物や汗など)の元を重曹のアルカリ性で中和する働きがあります。

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フローリングにできた牛乳のシミを時間が経っても消す方法


牛乳を溢した後にできたフローリングのシミ、気になりますよね。
時間が経てば経つほど取りにくくなるので出来るだけ早めに対応しましょう。

シミ取りの方法ですが、小さな子どもがいると強力な薬剤などを使うのは心配ですね。完全にシミを抜くにはサンポールや酵素配合の薬剤を使うのが有効ですが、今回は赤ちゃんや小さい子どもがいる家庭向けに安心安全な方法を提案します。

頑固なシミでなければ、メラミンスポンジに水をつけて擦ると取れます。

それで落ちなければ、フローリングに傷がつかない程度の硬めのスポンジで同じく水をつけて擦ってみてください。

完全に消せなくても、大分シミが薄くなるはずです。水だけではあまり効果がなければ、重曹をシミの部分に振りかけて、水で湿らせたスポンジで擦ってみてください。重曹に研磨効果もあるので、フローリングが傷つかない程度に擦るように気をつけてください。

牛乳をこぼしたことにより、フローリングに塗っていたワックスが溶けてシミになっている場合は、スポンジだけでは落ちません。この場合は、ワックス剥離剤を説明書をよく読んで使用してください。そのあと、また改めてワックスを塗り直してください。

まとめ


フローリングについた牛乳の臭いやシミ、なかなか厄介ですので牛乳を溢さないのが一番ですが、小さな子どもがいる家庭ではそうもいきません。

そうなったときの対処法を知っていれば、必要以上に子どもを叱ったりすることもなく、冷静に対処できます。

フローリングに牛乳が染み込まないように、しっかりとワックスをかけておくのも予防になります。ワックスにもいろんな種類があり、自然派のミツロウワックスなどもありますので、赤ちゃんや小さい子どもがいる家庭で普通のワックスに抵抗のある場合は、試してみてください。

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